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中小企業で活用したい助成金の活用法 vol.1

<1-1 助成金のしくみ>

今回から「中小企業で活用したい助成金の活用法」というテーマでコラムを執筆します、社会保険労務士の後藤と申します。できるだけ詳しく、そしてわかりやすい内容を目指したいと思います。宜しくお願いいたします。今回は助成金の仕組みについてご説明します。
厚生労働省、経済産業省、国土交通省または地方公共団体や民間などで数多くの種類にわたり、支給されている助成金があります。
経済産業省で取り扱っている助成金は、基本的にモノに関する分野であり、著者である社会保険労務士が合法的に企業から代行して申請できるのが、厚生労働省で取り扱っているヒトに関する助成金です。
企業経営者のなかには「国のお金をあてにして企業経営などやろうとは思わない」等の気骨な意見もあり、助成金の活用にマイナスな感情を持っている場合も多いかもしれません。
助成金は返済義務のある「公的融資」と違って、基本的に返済不要で受給金額そのものが売上高ではなく、利益計上されますので企業経営にとって効果は大きいものとなります。仮に100万円の助成金を受給したとしたら、売上高に対する利益率が5%の会社の場合、2000万円の売上高に相当することになるからです。売上努力に換算すると決して無視出来ない金額です。企業規模にもよりますが、助成金を1つでも受給すれば、ひと月分の売上努力に匹敵する金額となる場合があります。貴社の月間売上の何倍に当たるのかをよく考えて、じょうずに活用して欲しいと思います。

後藤 昌雄
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