企業における美術品管理

企業における美術品管理 第3回:作品の手入れと評価額の見直し

一般社団法人 芸術資源マネジメント研究所  理事 箱守 栄一
最終更新日:
2013年06月11日

日本には少ない修復家

前回までのお話で保存と展示について理解していただけたと思います。

今回は美術作品の手入れについて解説したいと思います。

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著者プロフィール

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一般社団法人 芸術資源マネジメント研究所  理事
箱守 栄一

経歴
【1948年】
東京都で生まれその後仙台、松本、高松、東京で育つ。
【1970年】
立教大学経済学部経済学科卒業
東京海上火災保険株式会社(現東京海上日動火災保険株式会社)に入社。
2000年6月末まで海上保険業務部門、営業部門に従事し、25年にわたり美術展の保険引き受けを専門に担当するかたわら、1991年慶応義塾大学文学部で開講したアートマネジメント講座で講義をしたのをきっかけに美術品のリスクマネジメントをより深く考察し現在に至る。
【2000年】
慶應義塾大学大学院でアートのリスクマネジメントについて春学期非常勤講師を現在に至るまで務める
【2011年】
美術品の国家補償制度創設にかかわり、創設後美術品の政府補償制度部会委員に就任。
【2012年】
東京海上日動火災保険株式会社定年退職後、一般社団法人芸術資源マネジメント研究所設立理事に就任。

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