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コラム

総務 / 情報システム / ネットワーク

総務部門で押さえておきたいネットワーク動向
第4回:システムの安定稼働を目指すには

2018年02月02日

 あらためまして、佐々木晶子です。
 今回はシステムの安定稼働を目指す方法について書いていきます。

■やって当たり前のシステム稼働

 情報システムを担当された方は実感されていると思うのですが、今や情報システムは企業にとって、「なかなか目に見えなく、あって当たり前のもので、ないと困るもの」といった、生物にとっての空気のような存在になっています。

 実際にシステムが停止してしまったら、多くの企業の業務が停止してしまうといっても過言ではありません。しかし、1年間全く停止することなく稼働していても、褒められることはあまりありませんし、稼働するのが当たり前の状態になっているのが現状です。

 一方、製造業では「連続無事故運営1000日達成!」といったような垂れ幕を見ることがよくあります。情報システムも、1000日以上無停止で稼働できたらたいしたものだと思います。もちろん環境によるものも大きいですが、誰も彼もができるものでもないのです。

■ハードウエアは品質重視

 ただ、個人的な経験でお話ししますと、機種によって故障率がかなり違うという認識を持っています。

 たとえば当社の場合ですと、以前は通信販売で購入できる安価な無線LANルーターをずっと使ってきました。ただ、安価なルーターはすぐに電波が弱くなる傾向があり、ほぼ毎年買い替えるような状況が続いていました。

 ハードウエアが壊れると、システム担当者は障害の原因分析をする必要があり、代替機の入手と再設置の手間が掛かります。その分のロスを考えると、やはり壊れにくいハードウエアを購入することは有効であると考えます。壊れにくいハードウエアは、壊れやすいハードウエアより若干高額なものにはなりますが、ネットワーク機器は企業の業務を支えるライフラインになるため、多少高くても良いものを購入されることをお勧めしています。

 実際に、2017年8月号の「日経NETWORK」で発表されたルーター市場シェアの記事を見てみると、堅固なハードウエアで高機能なものがシェアを伸ばしています。ネットワーク機器はほったらかしでも安定して稼働するものを選びたいですよね。

 それでは今回はこの辺で。

佐々木 晶子
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