戦略総務を考える

戦略総務を考える【第2回】スタッフの役割を考える

株式会社月刊総務 代表取締役社長/戦略総務研究所 所長/FOSC 代表理事/一般社団法人ワークDX推進機構 理事 豊田 健一
最終更新日:
2020年11月02日
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そもそも、スタッフとは

戦略総務を考える上で、まずは原点にさかのぼって考えてみましょう。総務も人事や経理、情シスも、元をただせばスタッフ部門。このスタッフの役割とは一体なんなのでしょうか。

まず、「ライン」と「スタッフ」という言葉。これは効率良い戦いのため、前線で戦う部隊と、後方支援する部隊との分業から始まった組織構造を指します。ラインが前線、スタッフか後方支援部隊であるのはご存じの通りかもしれません。さらに、スタッフにも、経営者の後方支援としてのブレーン、参謀役と、現場社員の後方支援、サービス・スタッフというように分化できます。

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著者プロフィール

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株式会社月刊総務 代表取締役社長/戦略総務研究所 所長/FOSC 代表理事/一般社団法人ワークDX推進機構 理事
豊田 健一

早稲田大学政治経済学部卒業。株式会社リクルートで経理、営業、総務、株式会社魚力で総務課長を経験。日本で唯一の総務部門向け専門誌『月刊総務』前編集長。現在は、戦略総務研究所所長、(一社)FOSC代表理事、(一社)ワークDX推進機構理事、ワークフロー総研フェローとして、講演・執筆活動、コンサルティングを行う。

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