図上演習:演習の実施方法

最終更新日:2012年02月07日

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■演習の実施方法 グループ分けと役割分担の設定




演習の実施に先立ち、参加者をグループ分けする。グループ分けは部署別、地域別(事業所別)などが考えられる。災害対策を実際に共同・協力して行う人、部署が一緒になって行うことが効果的だ。1グループの人数は議論が活発化し、全員に発言の機会が与えられるような人数として、6、7人が適当だろう。


そして、各グループの「リーダー」「記録係」「発表者」を決める。「リーダー」はグループが活発に議論できるよう進行役となり、グループの検討内容を取りまとめる。「記録係」は発言内容を模造紙などに記入したり、付箋紙やメモ用紙に書き出すなどして記録する。「発表者」はとりまとめた内容についての全体発表を行う。各役割はフェーズごとに交代し、必ず何らかの役割が回ってくるようにする。

※出所:『月刊総務』2011年9月号

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