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安易なもうけに走らない
堅実な商売が呼び込んだトップシェア
カーボン紙といえば、コピー機のない時代には企業や官公庁にとって必需品だった。またノーカーボン紙が普及するまでは、領収書や請求書の複写用として使用されていたから、紙の裏に塗布されたインクのにおいを懐かしく思う人も少なくないだろう。
カーボン紙は1806年、イギリスの発明家、ラルフ・ウェッジウッドによって発明された。ウェッジウッドは、同名の陶器メーカー創始者であるジョサイア・ウェッジウッドのいとこである。
日本でも明治時代にはすでにこのカーボン紙が輸入されおり、明治も末頃になると和紙にインクなどを塗布した国産の和紙カーボン紙が誕生する。
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