• TOP
  • ニュース

2018年2月19日
推進している人事部門の「働き方改革」が進まない理由


 株式会社オデッセイは、「働き方改革」に対する意識を調査するため、全国の人事部門または「働き方改革」にかかわる部門に所属している方を対象に、「働き方改革に関する意識アンケート」を実施し、その結果を発表しました。


 「政府が推進する「働き方改革」に必要性を感じていますか」という問いでは、「必要性を感じている」が37.6%、「どちらかといえば必要性を感じている」が38.4%と、約8割が必要性を感じていることがわかりました。 また、勤務先の取り組み状況を聞くと「会社全体で取り組んでいる」が36.0%、「各部署で一部取り組んでいる」が14.2%という結果になり、約5割が取り組んでいることがわかり、 「働き方改革」に必要性は感じているものの、 実際には取り組めていない企業があることもうかがえられます。


 「働き方改革」の具体的な施策として取り組んでいることとしてもっとも多かったのは、「労働時間の見直しや改善」(200)、「休暇取得を促進」(186)となり、この2つの施策はほとんどの企業で取り組まれていることがわかりました。また、「女性の働きやすい環境作り」(117)と「育児・介護中の社員が働きやすい環境作り」(112)という回答も多く集まり、近年働く女性が増えていることで、女性を支援する施策も取り組んでいる企業が多いことが考えられます。


 また、「自社の「働き方改革」に満足していますか」という質問では、「満足している」が10.4%、 「どちらかというと満足している」が34.3%という結果となりました。一方、「どちらかというと満足していない」が35.9%、「満足していない」が15.5%という結果になり、自社の「働き方改革」に満足していない人も半数いることがわかりました。


 「働き方改革」がいちばん進んでいない部署を聞くと、1位が「営業部門」となり、現場で働く部署がもっとも働き方改革が進んでいないことが明らかになりました。一方、「働き方改革」を実際に推進している部署は1位が「人事部門」(104)で、「進んでいる」が58.2%、「進んでいない」が41.8%という結果になりました。また、「働き方改革」が進んでいない原因は「通常業務が忙しく考案する時間がない」(59)、「推進できる人材がいない」(52)という回答が多く集まりました。「働き方改革」が進んでいない理由として、人事部門の通常業務が忙しく、「働き方改革」について考案する時間がないことが考えられます。


odyssey01.jpg
odyssey02.jpg
odyssey03.jpg


 「働き方改革」に取り組むねらいについて聞くと「ワークライフバランスの実現」(295)や「従業員満足度」(244)という回答が多く見られました。また「「働き方改革」の実現のために実施しなければいけないことは何だと思いますか」という質問には、「労働時間の見直しや改善」(325)、「業務フローの見直しや改善」(255)、「休暇取得を促進」(254)という回答が多く集まりました。「働き方改革」に対して、働く時間や業務内容を改善することで、仕事もプライベートも充実させることを期待している人が多いことが考えられます。


 人事部にHR Techは必要かという問いでは、22.8%「必要だと思う」、26.6%が「どちらかというと必要だと思う」と約半数が必要と回答。また、注目しているHR Techとしては、「人材を増力化し生産性の向上を実現するテクノロジー(タレントマネジメント)」(149)がもっとも多く、 続いて「人間以外の労働力を活用するテクノロジー(RPA)」(136)となり、「働き方改革」実現のためにHR Techに年間で1,000万円以上の予算をかけてもよいと約4割が回答しました。


【お問い合わせ】
株式会社オデッセイ
http://www.odyssey-net.jp/