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  • 「今注目のクラウドサービス「Bizer」」株式会社ビズグラウンド 畠山友一さん(1/5)

税理士や社会保険労務士などの顧問サービスの基本料金が月額2,980円。何度相談しても追加料金なし。思わず目を疑うような新規サービスの存在がスタートアップ企業や中小企業の間で口コミにより広がっている。クラウドシステムを使った日本初の士業相談サポートシステム「Bizer(バイザー)」がそれだ。さらに管理系のバックオフィス業務の効率化を実現する強力な機能も付加され、そのサービスも基本料金に含まれるという。「士業(=サムライ)に関わるビジネスに新しい風を起こしたい」という思いで、サムライとかけてデニム素材の着物を着て登場してくださった株式会社ビズグラウンドの畠山友一さんに、間接部門業務の省力化とコスト削減を実現するオンラインによる画期的な新規ビジネスについてお話をうかがった。

たとえば税理士に税務顧問を依頼すると、顧問料の相場はどのくらいになるのでしょうか。少なくとも月額3万円とか5万円といった金額が提示されると思います。税理士の経験や「格」などによってはさらに高額になる場合もありますし、相談や依頼内容が多岐にわたれば、当然「別途費用」が発生します。

起業したばかりの個人事業主や小規模企業の経営者が、税務の相談や役所等に提出する書類の作成に果たしてそれだけのコストをかけられるものなのだろうかという素朴な疑問と、ほんの些細な税務上の相談をわざわざ顧問税理士に相談するという行為は、案外ハードルが高いのではないかとの疑問を、私自身が起業を試みた時に強く実感したのがこの事業を始めるきっかけでした。実際、周囲の起業家や小規模企業の経営者に話を聞くと、ほとんどが顧問税理士と契約を交わしているにもかかわらず、毎月の顧問料に見合った相談や依頼事項が発生しているわけではないと答えています。

また、相談したい案件が果たして契約している顧問税理士へ持ちかけるのが適当なのかどうかがわからない場合もあります。それぞれ得意分野があることでしょうし。事業拡大に伴う従業員の雇用や事務所移転など、もろもろの相談をしたいのだが、顧問税理士のほかに社会保険労務士や司法書士などにも当たる必要が出てくるのではないか、そもそも行政書士と司法書士と弁理士の区分けがよく分らないし、その都度かなりの相談料がかかってしまうのは痛い。そのような不安が湧き起こり、結局は疑問を多く残したまま曖昧に処理し、後に「こうすれば良かった」「こんなはずではなかった」といろいろと後悔するはめになるケースも後を断ちません。

もっと気軽でシンプルな「安くてわかりやすい」士業相談サービスのシステムを立ち上げることは可能なのではないか。そのように感じたのが「Bizer」を開発するきっかけとなったのです。【サンプル1】

BIzerの相談画面
【サンプル1】Bizerのトップ画面
「『月額2,980円』で企業のバックオフィス業務をダンドリしてサポートするサービス」という明快なサービス・コンセプトで、専門家への相談やタスク管理などユーザビリティに優れた画面レイアウトとなっている