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総務FM塾〜プロフェッショナルへの意識改革〜【その1】総務プロ仕事人としての意識の持ち方

2019年08月05日

■プロフェッショナルとは

 プロフェッショナルとは「価値創造者」です。創造された価値は人々の心を豊かにし、社会に貢献します。この創造された価値の対価として正当な報酬を得るのがプロフェッショナルです。

 一方、アマチュアは自己の楽しみや満足を目的とした「趣味の活動者」です。社会への影響力を持つ趣味活動もありますが、対価(報酬)を期待するものではありません。

 私たち仕事人は、仕事の対価として報酬を得て生活をしています。報酬を得ているということは、プロフェッショナルであり価値創造者でなければならないということです。ですから、世代差や経験差、そして組織内のヒエラルキーにかかわらず、プロフェッショナル意識を持つことが大切です。

 この意識が欠除し、薄れてくると、創造する価値額と報酬がアンバランスになり、組織にとっても個人にとっても不幸な状態になります。私たちは仕事人である以上、プロフェッショナル意識を忘れずに日々精進していくことが求められています。

■目指すはジェネラル スペシャリスト

 プロフェッショナルは「ジェネラリスト」と「スペシャリスト」と分類される場合があります。私は、総務FMプロフェッショナル仕事人は、複数の専門領域を持つ専門家「ジェネラル スペシャリスト」として文系・理系融合型のプロフェッショナルを目指すべし! と考えています。

 社会では「スペシャリスト」とは、特定分野の専門家(弁護士、会計士、建築士、医師、プロスポーツ等)として、尊敬の眼差しで見られますが、「ジェネラリスト」は分野を限定しない広範囲な知識・技術・経験を持つ職業人とされているものの、尊敬の対象にはなりません。それは「ジェネラリスト」とは何かということが知られていないからです。

 私は、ジェネラリストとは「複数の専門的な業務分野を極めた組織マネジメントのスペシャリスト」だと思っています。総務FM人のキャリアデザインの一つとして、複数の特定専門分野(例:建築とファイナンスとIT、デザインと法務とマーケティングなど)を経験し、文系出身者は理系領域を、理系出身者は文系領域のセンスを身に付け、文理融合型のマルチスペシャリストを目指すことで、自分の市場価値を高めることができます。

 マルチキャリアを生かして組織や「場」のプロデュースを手掛け経営に貢献する仕事は、日本の社会ではあまり例がありませんが、私は、総務FM部門がこのダイナミックな仕事を担うべきと考えています。

岡田 大士郎
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