「クールビズ」から発展した取り組みで、環境省が推進している省エネルギー活動である。家庭やオフィスで使用するエアコンの台数や稼働時間を減らし、家族や地域で一緒に涼しく過ごすことで、電力消費を抑えつつ快適さを保つことを目的としている。
たとえば、家庭内で複数台のエアコンを同時に使用せず、なるべく1つの部屋に集まる工夫や、公園・図書館・商業施設などの公共空間を活用して「涼をシェア」することが推奨されている。
環境省は、クールシェアの実践を促進するため、地域の飲食店や公共施設などが提供する「クールシェアスポット」をオンラインで検索できる「シェアマップ」を公開している。これにより、外出先でも快適に過ごせる場所を容易に見つけることができる。
環境省が推進する「クールシェア」の一環として提供されているオンラインサービスである。クールシェアに賛同する企業、団体、自治体などが提供する「クールシェアスポット」を検索できるマップで、誰でも無料で利用できる。
クールシェアスポットには、飲食店、図書館、商業施設、公園など、冷房や日陰などを活用して快適に過ごせる場所が登録されており、外出先でも効率的に涼を取ることができる。シェアマップの活用により、家庭や職場でのエアコン使用を減らし、地域全体での省エネにつなげることが期待されている。
参考:環境省「デコ活」サイト クールシェアについて