事務所に常備しておく医薬品は、置き薬方式により用意するのが経済的である。毎月使用数を確認し、それらの使用ベースで料金が請求される。常備する薬も、納入会社により、その事業形態に合わせて取り揃えてくれる。納入する薬は、納入会社により、その会社オリジナルのものか、一般的な市販のものの場合がある。良く知られている市販の薬の方がよく利用される傾向がある。薬を利用する場合は台帳に記入させるのが良い。そうでないと、自宅で利用する分まで持ち出す場合がある。ある程度、管理しているという姿勢を示しておくことが必要である。
(執筆:『月刊総務』)