工場のトイレ、生理用品を交換できない 女性の健康に関する悩みを解消する明治の取り組み

月刊総務 編集部
最終更新日:
2022年12月20日

明治(東京都中央区)は12月19日、多様な人財が働きやすい職場づくりの取り組みとして、自社の食品製造工場での生理用品の持ち込みや交換の悩みを解消する事例を発表した。同社では2022年12月より、ダイバーシティ&インクルージョン(以下D&I)推進の一環として、全従業員を対象に、eラーニングを活用した女性特有の健康課題に関する教育プログラムを開始している。

生理用品の持ち込み、交換 工場勤務のトイレでの悩みを解消する取り組み

同社では、工場勤務の女性従業員は生理用品を製造室外の更衣室ロッカーに保管するしかなく、交換にあたって勤務場所から保管場所近くのトイレまで距離があり大変、という悩みを持つ従業員が多いことが、従業員への聞き取り調査から判明した。

※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。

続きは無料の会員登録後にお読みいただけます。

  • ・組織の強化・支援を推進する記事が読める
  • ・総務部門の実務に役立つ最新情報をメールでキャッチ
  • ・すぐに使える資料・書式をダウンロードして効率的に業務推進
  • ・ノウハウ習得・スキルアップが可能なeラーニングコンテンツの利用が可能に

著者プロフィール


月刊総務 編集部

パンデミック、働き方の変化、情報技術への対応など、今、総務部門には戦略的な視点が求められています。「月刊総務オンライン」は、そんな総務部門の方々に向けて、実務情報や組織運営に役立つ情報の提供を中心にさまざまなサービスを展開するプラットフォームです。


特別企画、サービス