最終更新日:2010年03月01日
緊急事態が発生した場合、策定したBCPを有効に機能させるためには、BCP発動の基準と対応体制を明確にしておくことが必要である。ここからは、リーダーの指揮命令で全従業員を先導していくこととなる。
また、復旧対応機能、外部対応機能、財務管理機能、後方支援機能などのチームに分かれて、それぞれのチームリーダーがリーダーの指示を受けるという体制が望ましい。
BCP発動の手順
・災害の種類ごとの初動対応(二次災害の防止措置、安否・被災状況の確認など)
・顧客等へ被災状況を連絡し、中核事業の継続方針実施体制を確立
・顧客・協力会社向け対策、従業員・事業資源対策、財務対策を平行して進める
(出典:「中小企業BCP策定運用指針」)
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