企業に求められるパンデミック対策:危機管理対策

最終更新日:2022年02月28日

危機管理対策とは、情報を収集・整理し、どのような対策を行うべきかを判断する体制と、その対策を実行するために社内外とコミュニケーションをとる仕組みです。


最も重要なことは、必要な情報を入手して、どのような対策を行うべきか判断をすることです。そのためには「誰が、どこから、どのような情報を、どのように収集・整理し、誰の判断を仰ぐのか」という体制を明確化する必要があります。

次に重要なことは、初動時の対応スピードです。得られた情報による判断、社内に対しての連絡・確認、社外への対応の公表、取引先への連絡が迅速に行われなくてはなりません。また、感染が拡大傾向にある場合は、感染予防対策や事業継続計画発動の準備等、実施すべきことはさらに多くなります。それゆえ、事前にフローが決まっていない場合には、対応が遅れて従業員を感染リスクに晒すこととなり、さらには取引先の信用を失う結果にもなりかねません。


企業に求められるパンデミック対策 に関連するその他の用語

危機管理対策に関連する記事(総務・人事・広報・法務・イベント情報)

特別企画、サービス