総務のトピックス

【連載】動画社内報:

動画社内報のススメ(第3回)
社内コミュニケーションでの動画活用のはじめ方(2)

2015-10-19 17:33

前回の記事はこちらからご確認ください;
動画社内報のススメ(第2回)社内コミュニケーションでの動画活用のはじめ方(1)

事前準備(2):機材を用意する

動画の制作方法は「外部制作会社に発注をする場合」と「自社で制作する場合」の2パターンがあります。
動画による社内コミュニケーションの場合、情報の機密性や速報性を重視して自社で制作する企業も多いですが、その際に「情報の質」に大きく影響を与えるのが撮影機材です。

最近はスマートフォンのカメラ機能も高画質・高機能化が進み、アプリを使った編集なども簡単にできます。
社内キャンペーンでの簡単な収録や、展示会やイベントの様子をちょっと撮影したい時などの手軽な撮影機材として、スマートフォンを活用している企業も多いです。

ただ、やはりスマートフォンでは機能的に物足りないことも多く、継続的に動画による社内コミュニケーションを行うのであれば、最低限の機材は揃えておいたほうが良いでしょう。


■「三種の神器」はビデオカメラ、三脚、マイク

家庭用の撮影機材は、プロ用の機材と比較すると機能やクオリティ面で差があるのは事実ですが、最近は高品質、多機能化が進み家庭用でも十分な品質の撮影ができます。
ビデオカメラさえあれば、とりあえず撮影は可能ですが、ビデオカメラ、三脚、マイクの三点セットで揃えておくと撮影の幅も拡がります。

ビデオカメラは販売価格帯も幅広いですが、基本的には5万円前後のもので機能的にも十分です。フルHD画質、HDD録画またはメモリ録画できるものがおすすめです。最近は一眼レフやコンパクトデジタルカメラでも動画撮影が可能ですが、1回あたりの撮影可能時間が短く、手ブレ防止やズームなどの操作面でもビデオ専用カメラのほうが安心です。

三脚は、ビデオカメラを安定させ、きれいな映像を撮影するためには必須です。ビデオカメラ用のものを選びましょう。ビデオカメラ用三脚では、パン(撮影しながらカメラを左右に振ったりすること)に対応したパンハンドルがついており、これ一本で左右・上下に動かせます。材料と重量によって値段が変わりますが、7,000から10,000円くらいが目安です。

最後に、見やすい動画には、画質以上に音声が重要です。ビデオカメラに内蔵されているマイクは幅広く音を拾ってしまうため、クリアな音声にはマイクが不可欠です。5,000円くらいのもので問題ありません。


■動画の撮り方のパターンが拡がる機材

複数名が話すようなコンテンツを制作する場合、複数の音声入力を1つの音声として出力するポータブルミキサー(約5,000円から)も購入しましょう。使うマイクの本数にもよりますが、3つほど入力できるものを選べば十分です。マイクやミキサーの接続ケーブルは機材や設備により複数の形式がありますので注意しましょう。

また、視聴者が見やすい映像にするには明るさも重要です。必要に応じてLED照明+スタンド(1万円程度)も購入検討するとよいと思います。


■まとめ

社内コミュニケーションのちょっとした撮影にはスマートフォンで十分です。スマートフォンであれば広報担当者以外でも動画の撮影ができますし、動画による社内コミュニケーションを盛り上げるためには欠かせないツールと言えます。
ただし、機能が足りないために動画コンテンツの企画自体の幅が狭くなってしまったら本末転倒です。
無理なく継続的に動画コンテンツを企画していくためにも、必要最低限の三種の神器程度は事前に準備することをお勧めします。

□連載協力:株式会社Jストリーム(http://www.jstream.jp/