イベントの食品が腐敗、無断公式SNS…… 法人のネット炎上事例(2023年下期)、原因と対策は

月刊総務 編集部
最終更新日:
2024年02月22日

エルテス(東京都千代田区)は2月21日、2023年下期(7月~12月)のネット炎上レポートを取りまとめ、近年の炎上に関するポイントや、必要な対策について発表した。

2023年下期のネット炎上 サービス企業が増加し4割以上に

同社の定義する「ネット炎上」とは、オフライン・オンラインでの行動や発言に対して、以下の条件を満たすもの。

  • ポジティブな共感でなく、批判や非難が発生している状態
  • 対象に対する批判の投稿量が、通常時と比較して有意に多く、拡散されていること

2023年下期全体の炎上傾向は、同年上期と比較してネット炎上件数は3.4%増加した。業種ごとに分類するとサービス企業の炎上件数が増加し6か月間の平均でも全体の40%以上を占めた。月ごとの炎上件数では、12月が最も多く、企業が発信した広告の盗作疑惑などをめぐる炎上事例が多く発生したことが特徴だ。

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同社が2023年下期に紹介したネット炎上事例には以下などがある。

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