災害時の重要な情報収集ツール、Z世代の多くは「X」を選択 ミドリ安全の世代別調査結果

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年08月22日

ミドリ安全(東京都渋谷区)は8月21日、9月1日の「防災の日」を前に、Z世代からベビーブーマー世代までの全国の男女1000人を対象に、災害時の情報取得方法などに関する世代別の調査を実施し、その結果を公表した。

災害発生時に見るメディア、Z世代は「X」、全年代でも上昇傾向

調査ではまず、地震や火事などの緊急災害発生時に、どのメディアで情報を得ることが多いかを聞いた。

その結果、全世代合計で最も多かったのは、2023年に引き続き、「テレビ」(54.9%)だった。次いで、「ヤフーニュースなどのポータルサイト」(36.7%)、「X(旧Twitter)」(36.6%)と続いた。

なお、世代別の結果では、Z世代は「X」(59.2%)という回答が最多となり、災害時の重要な情報収集ツールとして使われていることが明らかになった。直近3年間の推移を見ても、「X」の利用率が上昇傾向にあることがわかる。

災害時の情報取得メディア(22年から24年までの3年間の推移)※ミドリ安全調べ(※画像クリックで拡大)

災害時の情報が速い・信頼できるのは全世代とも「テレビ」

続いて、各メディアの情報伝達の速さや信頼度などに関する質問を実施した。

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