ソフトバンクグループ10社、9月からPayPayでデジタル給与払い開始 具体的な手順は?

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年08月19日

ソフトバンクグループ(東京都港区)は14日、ソフトバンク(東京都港区)やLINEヤフー(東京都千代田区)などグループ10社がスマートフォン決済PayPayのアプリで給与をデジタルマネーで受け取れるサービスの社内受け付けを開始したと発表した。

希望する従業員は、2024年9月分の給与から、最大20万円分、PayPayアカウントへの給与をデジタル払いで受け取ることができる。

PayPay、2024年内に全ユーザーに提供開始したい考え

厚生労働省がPayPayをデジタル給与払いの参入事業者に指定したことを受け、ソフトバンクグループ10社で社員向けに申し込みの受け付けを始めた。希望する従業員が、PayPayアプリ内に表示されるミニアプリ「PayPay給与受取」から申し込むと、給与を受け取るための「給与受取口座」を取得できる。

今回はソフトバンクグループ社員向けの先行提供期間となるため、ミニアプリを表示させるには、希望者はPayPayに対してPayPayアカウントのユーザーIDを届け出る必要がある。PayPayは2024年内に、すべてのPayPayユーザーにも提供を始めたい考えだ。

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