ランチの「共食」が社内エンゲージメント向上のカギに 出社とランチ事情に関する調査
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年07月24日

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くるめし(東京都渋谷区)は、運営サービス「くるめし弁当」「シェフコレ」の会員を対象に「出社と社内コミュニケーションに関するアンケート」を実施した。調査の結果、従業員同士で食事をともにする「共食」機会がある企業ほど、社員の継続就業意向が高いことが判明した。
出社メリットは「社員同士のコミュニケーション」、デメリットは「通勤時間」
調査によると、現在の就業スタイルとして、オフィスワーカーの55.1%が週5回以上のフル出社と回答した。次いで週3、4日の出社とリモートを組み合わせたハイブリッドスタイルが23.7%だった。
企業規模別では、中小企業のフル出社比率が61.9%と最も高く、スタートアップ・ベンチャーではフルリモートもしくはほぼリモートが25.3%を占めた。
出社のメリットについて尋ねたところ、「社員同士のコミュニケーションがスムーズ」が76%で最多だった。「相談・質問がしやすい」(63%)も上位に挙がり、コミュニケーションのしやすさを評価する声が目立った。一方、デメリットを質問したところ、「通勤に時間がかかる」(81.6%)、「満員電車が苦痛」(63.9%)といった通勤時の負担を挙げる回答が多かった。

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