働きがいを感じ、働きやすい「#推せる職場」を作るには? 無料ウェビナーやSNSで事例を紹介
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年07月05日
組織開発・人材育成コンサルティング支援のNEWONE(東京都千代田区)は7月11日、「『推せる職場』のつくり方」をテーマにしたパネルディスカッション「エンゲージメントサミット2024」を開催する。
同サミットは2020年から、より良い組織と個人の関係性をテーマに開催している。今年は「はたらくを科学し、『推せる職場』に変えていく」をコンセプトにした研究機関「推せる職場ラボ」のオープンを記念し、法政大学キャリアデザイン学部の田中研之輔教授によるディスカッションなどが行われる。
働きやすく成長も実感できる職場を科学する「推せる職場ラボ」
同社では、20歳から49歳までの会社員618人を対象としたアンケートを基に「働きがい」と「働きやすさ」の観点から職場を4象限に分類、それぞれの出現率を算出した。
- 推せる職場(18%):働きがいを感じ、働きやすい職場
- ストイックな職場(29%):働きがいを感じ、働きにくい職場
- 優しすぎる職場(25%):働きがいを感じにくく、働きやすい職場
- 残念な職場(28%):働きがいを感じにくく、働きにくい職場
その上で、「推せる職場」ではポジティブ感情、自己決定感、成長・貢献実感によるエンゲージメントサイクルが回っていると分析した。
SNSで「#推せる職場キャンペーン」
「推せる職場ラボ」では、経営や人事、管理職・従業員それぞれが、どのように行動すればより良い職場づくりができるかを、研究・発信していく。また、公式SNSで、「#推せる職場」のハッシュタグをつけて投稿された自薦の取り組みを拡散する「#推せる職場キャンペーン」を展開。インタビューを集めるなど、事例の収集にも務めていく。
「オフィスづくりからエンゲージメントを向上させたい担当者へ」エンゲージメントサミット2024の概要
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