働き方改革(用語):ワークエンゲージメント

最終更新日:2022年06月27日

働き方改革(用語):目次

オランダ・ユトレヒト大学のシャウフェリ教授らが提唱した、従業員の精神的な健康度をあらわす概念。活力・熱意・没頭の3つが満たされたポジティブな状態と定義されている。

熱意

仕事にやりがいを見いだし、興味を持って熱中している状態。挑戦する意欲にあふれているため、新たな商品などの開発やキャリアアップにつながりやすい。

没頭 時間を忘れるほど仕事にのめり込み、勤務時間が終わっても気持ちを切り替えるのが難しい状態。仕事に取り組むことに幸福を感じるため、生産性が向上しミスが減りやすい。
活力

仕事への意欲が高く、心理的な回復力があり、困難な業務にも粘り強く取り組める状態。仕事でストレスを感じにくく、楽しみながら業務をこなすことができる。

ワークエンゲージメントスコア

ワークエンゲージメントのスコアを測定する尺度としては、「ユトレヒト・ワーク・エンゲージメント尺度(Utrecht Work Engagement Scale、略称UWES)」が一般的。「私は仕事にのめりこんでいる」「私は仕事に熱中している」など、「活力」「熱意」「没頭」の3つの要素に関する17問の質問で構成される。

ワークエンゲージメントに関連する記事(総務・人事・広報・法務・イベント情報)

特別企画、サービス