働き方改革(用語):スポットワーク

最終更新日:2024年07月30日

スポットワークとは

スポットワークは短時間や単発で働く働き方を指し、「スキマバイト」とも呼ばれる。数時間から数日間の短期間で働くことが一般的で、即日で仕事を始めることができることが多い。

スポットワークの特徴は以下の通り。

  • 短期間・単発の雇用:数時間から数日間の短期間で働くことが一般的で、労働者におっては空いた時間を有効に活用できる
  • 即時性:即日で仕事を始めることが可能で、報酬も即日または翌日に受け取れることが多い
  • 柔軟な働き方:自分のスケジュールに合わせて働けるため、副業で利用する会社員や、人手不足に悩む企業側の需要がある

スポットワークの区分

スポットワークは、雇用契約の締結の有無によって以下に区分される。

  • 単発バイト: 雇用契約を結び、労働基準法に基づいて保護される働き方
  • ギグワーク: 雇用契約を結ばず、業務委託として働く形態

2018年に政府は、副業・兼業の促進に関するガイドラインを策定。さらに、企業も働く方も安心して副業・兼業を行うことができるようルールを明確化するため、2022年9月にガイドラインを改定した。
2022年には、スポットワークビジネスを推進する企業らが一般社団法人スポットワーク協会を設立し、スポットワークプラットフォームの規格化やスポットワークに関する調査研究を行っている。

(出典:厚生労働省「副業・兼業の促進に関するガイドライン」

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