働き方改革(用語):ホワイト企業アワード

最終更新日:2024年12月26日

一般財団法人日本次世代企業普及機構(ホワイト財団)が認定する「ホワイト企業」の中から、ほかの企業のモデルケースとなるような取り組みを行った企業を表彰するもの。

企業と従業員の双方にとって健全で持続可能な職場環境の実現を促進し、社会全体での働き方改革を推進すること。ホワイト企業認定を取得した企業の中から、「将来性」「独自性」「再現性」「社会性」のある取り組みを行っている企業を、企業の規模に関わらず評価・表彰している。

ホワイト企業認定では、以下の7つの指標を総合的に判断、評価する。

  • ビジネスモデル/生産性
  • ワーク・ライフバランス
  • 健康経営
  • 人材育成
  • 働きがい
  • ダイバーシティ&インクルージョン
  • リスクマネジメント、労働法厳守

認定審査の70設問のうち「労働法遵守」は満点必須、その他6つの設問項目については総合的に評価・判断し、ランクごとの認定基準に基づき、レギュラーからゴールドまでの認定が付与される。なお、企業規模で区分分けし、それぞれの規模区分に緩和条件を設けている。

ホワイト企業に認定された企業は、2024年12月時点で530社である。


参考:ホワイト財団公式ウェブサイト

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