働き方改革(用語):デコ活

最終更新日:2025年08月27日

デコ活とは、「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」の愛称である。
「デコ」は、脱炭素(Decarbonization)の「DE」と、環境に良い(Eco)の「ECO」を組み合わせた造語であり、これに「活動」や「生活」の意味を込めている。

この国民運動は、2050年のカーボンニュートラルおよび2030年度の温室効果ガス削減目標の達成に向けて、国民・消費者の行動変容やライフスタイルの転換を促すことを目的として、2022年10月25日に開始された。

本運動では、以下のような方針で展開されている。

  • 将来の脱炭素社会における豊かな暮らしの全体像を提示すること
  • 国・自治体・企業・団体などが連携し、生活者の行動を後押しすること

また、運動と同時に官民連携協議会が設置され、自治体・企業・団体による連携・協働を通じた具体的な取り組みが進められている。

デコ活アクションの例には、以下のようなものが上げられている。

  • テレワークの実施
  • 食品ロス削減(食べ残しゼロ)
  • 再生可能エネルギーの導入
  • ごみの分別
  • クールビズ・ウォームビズの推進
  • サステナブルファッションへの取り組み など

参考:環境省「デコ活」公式サイト

働き方改革(用語) に関連するその他の用語

デコ活に関連する記事(総務・人事・広報・法務・イベント情報)

特別企画、サービス