働き方改革(用語):育業

最終更新日:2025年01月31日

「育業」とは、東京都が育児休業を取得しやすい社会の気運を醸成するため、育児休業の「休む」というイメージを一新する愛称を募集し、2022年6月に発表したもの。8825件の応募から選ばれた。

東京都では、「業」には、「仕事」という意味のほか、「努力して成し遂げること」という意味があると説明。育児休業は、皆で協力し合う「育業」であると訴え、「育児のために仕事を休む」のではなく、「大事な仕事である育児に取り組む」と考えるマインドチェンジを進めたいと説明している。

またロゴマークは、衝撃吸収力に優れ、多方に力を分散できるハニカム構造をモチーフとし、以下を表現しているという。

・育業できる強固で柔軟な基盤を持った社会や組織
・育業で職場を抜けても、赤ちゃんを守るように周りのチームが形を保つことで育業を全体で支える世の中
・中心の形が保たれることで、安心して育業から復帰できる様子

東京都では、国や企業、インフルエンサーなどとコラボレーションをした育業キャンペーンを展開している。


参考:東京都公式ホームページ

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