「実働5時間の林業」など多様な人材が働ける職場を表彰　第10回GOOD ACTIONアワード

リクルート（東京都千代田区）は3月5日、同社が運営する「リクナビNEXT」主催の第10回「GOOD ACTIONアワード」を受賞した7つの取り組みを発表した。

職場環境の向上や労働時間削減、育成方法などで先進的な取り組みを紹介

「GOOD ACTIONアワード」とは、働き方の多様化が求められる現代に、従業員一人ひとりが「イキイキ」と働くための職場の取り組みや個人に光を当てるプロジェクトだ。

10回目となる今回は、職場環境向上や労働時間削減、評価制度や育成方法などで成果を生み出した事例を表彰したほか、職場への広がりを期待する、働く人のエールとなるような取り組みを「Cheer up賞」として表彰した。

第10回「GOOD ACTIONアワード」を受賞した7つの取り組みは、以下の通り。

労働災害率の高い林業に新たな働き方を導入　全国から人手が集まる中川（和歌山県）

中川（和歌山県田辺市）は、労働災害率6％といった危険が伴い重労働のイメージから、なり手不足が深刻化している林業で、「1日6時間労働（実働5時間）のフレックスタイム制」「休みを取りやすい日当制」という新たな働き方を導入した。