生命保険は長期的な商品です。そのため、加入期間中に保険料が負担となって、継続が困難になることも考えられます。そんな時、保険会社では保険契約を継続するための様々な制度を用意しています。
・既契約保険の解約返戻金の中から保険料を立替える「自動振替貸付制度」。
・保険期間を短くすることによって保険金額はそのままで保険料負担を軽減する「保険期間短縮制度」。
・保険は継続したいが、一時的に資金が必要となったとき、解約返戻金の一定割合の範囲内で、保障内容はそのままに現金を調達することができる「契約者貸付制度」さらに「保険金額の減額」や「払済保険」への変更制度があります。
解約は最後の手段です。このような制度を上手く利用して有効に契約を継続されることをお勧めします。
(執筆: 株式会社プラネット 専務取締役 鈴木伸尚)