カフェテリアプラン:カフェテリアプランを導入しやすい企業

最終更新日:2010年03月13日

カフェテリアプランを導入しやすい企業は下記のような企業である。

(1) 米国系在日企業で、親会社が既に導入していると、意識や制度理解が容易である。

(2) 福利厚生制度が未整備か、設立間もない企業は、既得権に捉われずに済む。

(3) 社員の入社退社が激しい企業や、派遣社員、再雇用、パート・アルバイトなど雇用形態が多様化し戦力化している企業も、一年単位でポイント消化していくこの制度は、長期が前提だった従来の福利厚生制度よりも受給の公平性を実感し易い。

(4) 独身者や女性の多い企業では、必要とするメニューが世帯主とは異なるので歓迎されやすい。

以上、従来の制度が長期間にわたり確立されてしまっている大企業よりも、中堅企業の方が導入し易い。

(執筆:『月刊総務』)

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