社用車管理:社用車管理台帳

最終更新日:2010年03月01日

社用車管理:目次

社内車両の整備をすることは、運転者である営業マンを、車両の整備不良による自動車事故から守ることである。「整備された快適な車両で営業してもらう」体制作りとして、車両管理台帳や定期点検の実施がある。

●車両管理台帳

車両管理台帳は、車名、型式、購入時期、取得価格、ディーラー名と連絡先、担当者、リースであれば、リース開始時期と満了日、リース会社名と担当者、登録番号、保管場所、使用部署や使用者名、それに車検証のコピー、自賠責や任意保険の証書のコピーをファイルしておく。車両に関する全データを管理しておき、どのような問合せにも答えられるようにしておく。併せて、定期点検を実施したごとにその結果を記入し、点検報告書をファイルしておく。ただ、ファイルするのではなく、点検後は整備会社から状態につき正確にヒアリングしておき、少しでも不良箇所があったなら速やかに修理してもらう。この管理は臆病なくらいに慎重におこなうべきである。整備不良による事故は防ぐことが可能。これが原因で事故が起きたら、悔やんでも悔やみきれない。車両管理担当者は営業になんと言われようとも、点検をする時には、必ず実施することである。

(執筆:『月刊総務』)

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