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はじめてのISO 〜 ISOを一言でいえば、

2013年06月04日

■ご挨拶

ISOって難しい、大変だ、面倒くさい。
ISOって、そもそもなんていう意味?

ISOという言葉は聞いたことがあっても、ISOを理解している人はまだまだ少ないように思います。

ISOは、会社のルールと大いに関係するため、総務部門は最低限のISOの知識と理解を持つ必要があります。
本コラムでは、そのお役に立てることを目的とし、総務部門でも実践可能なISOの活用方法について、述べてみたいと思います。


■ISOとは?

ISOとは、国際標準化機構が定めた国際規格のことをいいます。
日本では国が定めたJIS規格がおなじみですが、その国際版だ、ともいえます。

ところで、ISOは、International Organization for Standardizationという略称ですが、なぜ、IOSでなくて、ISOというのか?と聞かれることがあります。
これにはいくつか理由があり、ギリシャ語のISOS(等しいという意味)という言葉からきている。IOSより、ISOの方が発音しやすいからそうなったという説があります。

さて、話を戻しますが、ISOを一言でいえば、仕事をうまくやるための仕組みとなります。

うまくやるとは、たとえば計画に基づいて仕事を行い、行ったらチェックして、問題があれば直す。そしてもっとうまくいくように次の計画につなげていくことを確実に行うようにすることです。

これを、ISOではPlan(準備・計画)、Do(実行)、Check(点検)、Act(改善)というもので表し、これらを組織内に構築することを要求しています。


■ISOはおきまりのものである?

ISOというと、実際にやることは、たくさん文書を作ったり、細かいルールが必要だと思っている方がいますが、実は、何をするかはISOの規格要求事項の中で規定していても、具体的にどうするかは規定していません。

つまり、そのやり方はすでに取得した企業のマネをすることではなく、また、大企業のマネをすることでもないということです。

ISOの仕組みは、自分たちの仕事の特性や会社独自の事情を考慮して、決めていくことに本来の姿があります。

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人見 隆之
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