従業員同士の感謝・応援のポイントで買い物できる 日立ら3社が新しい福利厚生サービスを共創

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年11月26日

三菱HCキャピタル(東京都千代田区)、日立製作所(日立、東京都千代田区)、ハピネスプラネット(東京都国分寺市)の3社は11月26日、新たな福利厚生サービスの創出に向けて共創を開始した。エンゲージメント向上支援アプリと無人店舗を組み合わせ、コミュニケーションの活性化をはかる。

三菱HCキャピタルの職場で、コミュニケーション活性化に与える影響を検証

具体的には、ハピネスプラネットが開発した職場のチーム力強化や一体感の醸成を支援するアプリ「Happiness Planet Connect」と、手ぶらで買い物を実現する日立の無人コミュニケーション店舗「CO-URIBA」を三菱HCキャピタルの職場に導入し、従業員のコミュニケーション活性化に与える影響を検証する。

「Happiness Planet Connect」は、科学的根拠に基づき、風通しの良い職場づくりを支援するアプリ。ユーザーは1日1分程度タイムライン上で、「投稿」と「応援」を継続的に繰り返すことで、従業員と気軽に交流できる。

「Happiness Planet Connect」のイメージ図(※画像クリックで拡大)

検証に参加する社員は、アプリでの投稿や投稿に対する応援、感謝のコメントを行うことで、ポイント(コハピポイント)が貯まる。ポイントは、オフィスエリアに設置した「CO-URIBA」の決済に使える。

デジタルでのコミュニケーションをきっかけに、従業員がリアルな場所に集まることで、コミュニケーション強化につなげるのが狙いだ。

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