転職者の87%がAI回答きっかけに選考を途中離脱 AI検索最適化の採用戦略が重要に
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年06月05日
デジタルマーケティング支援のLANY(東京都渋谷区)は6月4日、転職活動者のAI利用実態に関する調査結果を発表した。対象は、直近1年以内に転職活動を経験し、ChatGPTやGemini、Perplexityといった対話型生成AIで特定企業の情報を収集した25〜45歳の111人。
採用プロセスへのAIの影響を分析した結果、調査対象者の87.4%が、AIで得た情報をきっかけに応募の見送りや選考の辞退を経験したことがわかった。
採用担当者に会う前に結論が出る「接触前離脱」
求職者がAIで企業情報を調べるタイミングを複数回答で聞いたところ、「スカウトやオファーを受け取った直後」が53.2%で最も多く、「応募を迷っていた段階」が40.5%、「面接前の下調べ」が38.7%と続いた。この結果は、企業が選考の場で自社の魅力を伝えるより先にAIを介した企業イメージの形成が済んでいるケースが多いことを示しているという。
AIで調べた情報が辞退の引き金になった経緯を複数回答で確認すると、次のような傾向が見えた。
| 辞退の引き金となった情報の特徴 | 割合 |
|---|---|
| 他社との比較で不利な評価が示されていた | 69.1% |
| ネガティブな口コミや退職者の言葉が引用されていた | 40.2% |
| 企業の評判やブランドイメージに否定的な記述があった | 27.8% |
なかでも「他社比較での不利な評価」が突出して高いのが特徴だ。
不正確な情報が生む機会損失
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