ZUU、従業員持株会の奨励金付与率を20%に引き上げ 金融経済教育などで社員の資産形成を促進

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年12月09日

ZUU(東京都目黒区)は12月6日、従業員持株会の奨励金付与率を10%から20%に引き上げたと発表した。今回の引き上げにより、従業員持株会奨励金付与率の平均値を大きく上回った(同社調べ)。

福利厚生の一環で、従業員の金融経済教育と資産形成を促進

同社は2018年9月に、福利厚生の一環として任意で加入できる従業員持株会を設立。加入した従業員の資産形成を支援し、経営参画意識の醸成をはかった。

従業員への金融経済教育に資する活動として、これまで以下のような取り組みを行ってきた。

  • 新株予約権の付与(計12回)
  • 役職員に対してコールオプションの発行
  • 従業員持株会の設立
  • 確定拠出年金制度「401K」の導入(満額5万4000円に対し、従業員1人当たり1万円)
  • 社内向け金融教育セミナーの実施

持株会で自社株を保有するメリットなどを啓発 社内説明会も

また、今回の奨励金付与率引き上げを機に、従業員持株会の加入促進をはかるため、「従業員持株会を活用した資産形成」をテーマとした社内説明会を行った。参加した従業員からは以下のようなコメントが寄せられた。

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