ANA、パレットで持ち込む「コンテナバリュー運賃」を新設 昼間の旅客便の空きスペースを活用
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年03月27日
ANA(東京都港区)は3月25日、国内航空貨物に対し、昼間帯限定で割安な運賃を設定した「コンテナバリュー運賃」を新設することを発表した。4月1日搭載分より適用する。
トラック1台に満たない荷量の輸送を想定、パレット1つ分を直接コンテナに搭載
羽田空港発着の新千歳、伊丹、福岡空港を結ぶ路線の昼間帯の便が対象。コンテナ単位で定額運賃を設定し、トラック1台に満たない荷量を幹線輸送する際にも無駄なく輸送できるようにした。物流業界で広く普及している標準サイズのパレット1つを、そのままLE3コンテナに搭載する。
コンテナ1台当たりの定額料金のため、コンテナ積載率を上げることでコストダウンをはかることも可能。コンテナ単位の輸送は他社貨物と混載されることがないため、輸送中の破損や紛失などのリスク軽減にもつながる、としている。搭載予定日の1週間前から前日まで受け付ける。
コンテナ単位の定額料金設定、羽田発着の新千歳・伊丹・福岡便が対象
一般貨物運賃を利用する企業および個人を対象にした「コンテナバリュー運賃」の概要は以下の通り。
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