墜落・転落事故防止へ、2024年4月から本足場の使用を原則義務化 安衛則の一部改正
月刊総務 編集部
最終更新日:
2023年02月16日
![20230216_01ogp](https://www.g-soumu.com/uploads/2023/02/16/LH3Z2ydyQ9guI9LlvsevnASn2QhrgtMnlZMX0yg9.png)
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厚生労働省は2月13日、建設業における労働災害で発生件数が最も多い墜落・転落災害を防止するため、労働安全衛生規則(安衛則)の一部を改正すると発表した。2024年4月以降、現場では原則、本足場の使用が義務化される。
一側足場の使用範囲を明確化、点検者作業の厳格化も規定
対象となるのは、設置に必要なスペース(幅1m以上)があるすべての現場。つり足場を使用する場合や、障害物などで本足場の使用が困難な現場では、例外的に一側足場の使用が認められる。
![左/一側足場の例 (一般社団法人仮設工業会提供) 中・右/本足場の例 (一般社団法人仮設工業会提供)](https://www.g-soumu.com/uploads/2023/02/16/SjnNV2tf3Id8NzjPRsSv8sbgiLJcvJK0Db2vojOD.png)
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