「学生が本当に行ってよかったインターンシップ2024」発表 学生が評価した各社のポイントとは

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年06月03日

就活会議(東京都新宿区)は5月31日、就活生向け企業口コミサイト「就活会議」を通じて、「学生が本当に行ってよかったINTERNSHIP 2024」を発表した。

業界理解度やメンターの評価・自己成長への影響など、各部門ごとに企業の取り組みを採点

同賞は、就活会議に寄せられた1815件の学生のインターン体験記を基に、学生から評価の高いサマーインターンシップを選定するというもの。

「総合評価が高かった部門」「業界理解が深まった部門」「メンターのコミット部門」「自己成長につながった部門」「テーマが興味深かった部門」「選考に有利に働いた部門」の全6部門があり、今回は、各部門の最優秀賞を含む上位5社が公表された。

総合評価が高かった部門

実際に参加した結果、「行ってよかった」と学生が感じた企業を選出。「業界理解が深まった」「キャリアの視点が広がった」「メンターが心からのフィードバックをくれた」など、総合的な観点から就職活動に役立ったと評価された企業が選ばれた。

最優秀賞は、アイシン(愛知県刈谷市)。総合職・事務系など、長期・短期インターンシップを開始している。技術系を対象とした業務体感インターンシップでは、カーボンニュートラルなど、4カテゴリー全200以上のテーマを用意。各部署の仕事をリアルに体験できる。

同賞の上位5社は以下の通り。

  1. アイシン
  2. 東日本電信電話(NTT東日本/東京都新宿区)
  3. KPMG税理士法人(東京都港区)
  4. ソニーセミコンダクタソリューションズ(神奈川県厚木市)
  5. 大陽日酸(東京都品川区)

業界理解が深まった部門

実施企業についてだけではなく、その業界全体の理解も深まったと感じた企業を選出。選ばれた企業の多数は、実務体験や長期インターンを実施していた。「自分とその業界が合っているかの理解が深まった」という声が多く見られた。

優秀賞に選ばれたキリンホールディングス(東京都中野区)では、「KIRINの理論を学ぶ」「KIRINの仕事を体感する」「KIRINのヒトとつながる」に重点を置き、インターンシップを展開。ビジネス最前線で実際に活用されている同社の知見やノウハウを紹介するとともに、学んだ理論を活用し実際に仕事を経験したり、各部門で働く社員と交流をはかることができる。

同賞の上位5社は以下の通り。

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