社員一人あたりの年間研修費用「3万~5万円未満」が最多 効果測定は理解度テスト中心

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年07月10日

イー・コミュニケーションズ(東京都港区)は7月8日、企業で研修の企画・運営に携わる担当者110人を対象に、研修運営の実態調査を実施したと発表した。調査は2026年6月18日から19日にかけてインターネットで行われた。

集合研修・eラーニングとも準備時間は「1~5時間」に集中

調査ではまず、直近1年間に実施した研修の形式について聞いた(複数回答)。その結果、「オンライン集合研修(同時配信型)」と「eラーニング(録画・デジタル教材)」がいずれも60.0%で並んだ。次に「集合研修(対面)」と「OJT(実務を通じた育成)」がともに44.5%で続く。

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次に、集合研修1回あたりの準備時間について聞いたところ、「1~3時間未満」が35.5%、「3~5時間未満」が33.6%と、約7割が1~5時間に集中した。eラーニングのコンテンツを1つ用意する際の準備時間も、「3~5時間未満」が41.8%、「1~3時間未満」が31.8%で、こちらも7割以上が1~5時間と回答している。

準備で時間を取られる作業は、日程・スケジュール調整がトップ

研修の準備・運営で実際に時間を取られている作業について聞いたところ、「日程・スケジュールの調整」が54.5%で最も多く、「教材・資料の作成」52.7%、「研修内容の企画・設計」35.5%と続いた。

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本当はもっと時間をかけたい作業については、「教材・資料の作成」が48.2%で最多となり、「日程・スケジュールの調整」40.9%、「研修内容の企画・設計」29.1%が続いた。「理解度テスト・効果測定の実施」は実際の15.5%に対し、注力意向が25.5%と差が開いている。

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