職場での多様性の浸透進まず 「属性は関係ない」「そもそも話し合う雰囲気ない」などの回答が集中

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年07月03日

組織・人材開発支援事業を展開するリ・カレント(東京都新宿区)は7月2日、全国の就業者を対象に実施した職場の多様性に関する調査の結果を公表した。身の回りのダイバーシティ推進に対する関心の低さなどの実態が明らかになった。

半数以上は自社がD&Iに取り組む実態を理解していない

調査ではまず、勤め先の企業でダイバーシティ&インクルージョン(D&I)を推進するための施策を行っているかを尋ねた。その結果、41.8%が「わからない」と回答した。

また、自社の取り組み内容についてどう感じているかを聞いたところ、「どちらともいえない」が最も多く、40.0%を占めた。

ダイバーシティ推進への関心の実態(出典:リ・カレント、以下同)(※画像クリックで拡大)

職場の多様性、「受け入れられている」と感じているか否かで主張に大きな違い

続いて、職場における多様性の受け入れ状況に関する個人の感想を聞いた。

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