カフェインの摂取量を意識して社員の健康的な働き方をサポート 健康経営につながるコーヒー習慣

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年04月02日

futari style(東京都大田区)は4月1日、社員の健康とパフォーマンス向上を両立する職場環境づくりとして、適切なカフェイン摂取量を意識したコーヒー習慣の定着を提案した。

適切なカフェイン摂取は集中力の持続とパフォーマンス向上が期待できる

同社は、手軽に楽しめるコーヒーマシンがオフィスに常備された結果、社員が無意識にカフェインを過剰摂取してしまい、健康リスクを招いている可能性を指摘。カフェインによる睡眠の質の低下を防ぎ、社員の健康的な働き方をサポートすることなどを提案している。

また、カフェイン量がほぼゼロのデカフェやカフェインレスコーヒーでは、コーヒー本来の風味が薄れるだけでなく、疲労感軽減やリラックスといったメリットも享受できない、と言及。適切なカフェイン摂取は、集中力の持続とパフォーマンス向上が期待できる、としている。同社はカフェイン量を5〜6割程度に低減した「HALF DECAF COFFEE」を取り扱う。

不眠だけではない、カフェインの過剰摂取や飲み過ぎには要注意

カフェインの過剰摂取については、政府も警鐘を鳴らす。

カフェインの取りすぎで中枢神経系が過剰に刺激されると、不眠だけでなく、めまい、心拍数の増加、興奮、不安、震えを引き起こし、消化器官の刺激により下痢や吐き気、嘔吐おうとする場合もある。長期的な作用として、人によっては高血圧リスクが高くなる可能性があることも報告されている。

眠気覚ましなどをうたってカフェインを添加した清涼飲料水も多く販売されているが、農林水産省は、エナジードリンクの多用により中毒死した例もあるとして、カフェインの過剰摂取や飲み過ぎに注意するよう呼び掛けている。

コーヒーや緑茶の飲用にはメリットも、カフェイン量を意識して摂取する習慣を

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