2024年入社式は「リアル開催」が9割、同期や先輩社員らと交流を 学生も8割以上がリアルを希望
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年03月12日
大手総合就職・転職情報会社の学情(東京都千代田区)は3月11日、企業などの人事担当者を対象とした「入社式」に関する調査結果を発表した。約9割の企業が、2024年4月入社の入社式を「リアルで実施」すると回答した。
2024年はリアル開催が主流に、「2019年以前と同じスタイルで」
新型コロナウイルス感染症が流行していた時期は、入社式をオンラインで開催する企業が多く見られた。しかしその後の行動制限の緩和を受け、2023年に入ると多くの企業で入社式をリアル開催する動きが増えていった。
今回の調査結果では、2024年の入社式をリアルで実施する予定の企業は88.0%と、9割近い企業がリアル開催をすると回答。前年比で見ると、6.8ポイント増加している。一方、オンラインのみで入社式を開催する企業は0%と、ゼロだった。また、オンラインとリアルを組み合わせて実施する企業も3.3%と少数だった。
こうした動きの背景として、調査では次のような反応が寄せられた。
- コロナが5類に移行したので
- 2024年入社は、内定式など入社までのプログラムもリアルで開催している
- コロナ禍で縮小していたが、今年は2019年以前と同じスタイルで実施する
- 同期同士で交流して欲しい
- 先輩社員と交流して欲しい
※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。
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