3ステップで進める! 単価を下げない、インフレ時代のコスト削減術

株式会社プロレド・パートナーズ コンサルティング第1本部 ファシリティユニット 坂井 圭輔
最終更新日:
2022年09月16日

ロシアによるウクライナ侵攻などを背景に、原材料費、光熱費、運搬費、人件費といった費用の多くが上昇傾向にあり、40年ぶりともいわれるインフレが到来しています。そういった売上原価の上昇分を、全て自社製品・サービスの販売価格に転嫁する企業はごく少数ではないでしょうか。このような状況下で営業利益を確保していくためには、コスト削減が急務です。インフレ時代でも実現可能なコスト削減へのアプローチを、事例を交えてご紹介します。

単価引き下げ以外のコスト削減手法

インフレ時代でも有効なコスト削減アプローチとして、仕様最適化という手法があります。世の中のコスト構造の多くは、「単価 ×数量」に分解することができます。電気代であれば「kWh単価×使用量」、印刷費であれば「1枚当たり単価×枚数」、警備料金なら「時間単価×警備時間」といった様相です。

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