疲れを感じるのは全体の8割、とくに「疲れている」年代は? 全国10万人の疲労度調査

月刊総務 編集部
最終更新日:
2023年06月26日

一般社団法人日本リカバリー協会は6月23日、全国の20~79歳までの男女10万人を対象に「ココロの体力測定」を実施しその結果を発表した。

調査によると、コロナ禍がひと段落し活動が再開した今も、「疲れている人」は約8割に上り、2023年も疲労傾向は高い水準で推移。男女・年代別では女性のほうが、男性よりも疲れを感じており、特に20歳代、30歳代女性は深刻な状況にあることがわかった。また睡眠時間は増加傾向だが、休養時間は減少傾向にあることも明らかになった。

「元気な人」、2021年から人口換算で約78万人減少

男女総合(20~79歳)の疲労状況について、2021年と2023年を比較したところ、「元気な人」は、2021年の21.9%から2023年は21.5%と微減した。

総務省統計局の人口推計を基に人口換算した場合の、2023年の20~79歳の「元気な人」は1985万人となり、2021年の「元気な人」2063.4万人と比べて、78.4万人減少した計算となる。

疲労状況(2021年と2023年の比較)

性別・年代別 疲れているのはどんな人?

※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。

続きは無料の会員登録後にお読みいただけます。

  • ・組織の強化・支援を推進する記事が読める
  • ・総務部門の実務に役立つ最新情報をメールでキャッチ
  • ・すぐに使える資料・書式をダウンロードして効率的に業務推進
  • ・ノウハウ習得・スキルアップが可能なeラーニングコンテンツの利用が可能に

著者プロフィール


月刊総務 編集部

パンデミック、働き方の変化、情報技術への対応など、今、総務部門には戦略的な視点が求められています。「月刊総務オンライン」は、そんな総務部門の方々に向けて、実務情報や組織運営に役立つ情報の提供を中心にさまざまなサービスを展開するプラットフォームです。


特別企画、サービス