副業でいくら稼いでる? 理想と現実のギャップは126.8万円 Job総研調査
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2023年10月04日
ライボ(東京都渋谷区)の調査機関であるJob総研は10月2日、717人の社会人男女を対象に実施した「2023年副業・兼業の実態調査」の結果を公表した。
回答者の3割が副業経験「あり」
調査では、副業を始めたきっかけや副業の目的、副業で得た年収と理想の年収額などを調査した。
調査によれば回答者の3割が「副業経験あり」と回答した。
副業経験がある230人の副業のみの平均年収額は326.8万円、中央値でも294.0万円だった。副業で得たい理想の年収額の平均は453.6万円で、理想と実際では126.8万円の差が生じている。
一方、副業をしていない人も含めて、回答者全員の現在の年収額の平均は570.6万円だった。また、現在の年齢やスキルで得たい理想の年収額の平均は769.2万円で実際の平均年収額に比べて理想の年収額が198.6万円高い結果となった。
副業を始めたきっかけは「本業の収入への不安」、目的は「収入源確保」が最多
副業経験ありと回答した人が、副業を始めたきっかけについては、「本業から得る収入への不安」が47.0%で最多で、「本業にやりがいを感じづらかった」が27.8%、「将来への漠然とした不安」が18.3%と続いた。
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