従業員満足度を高めるオフィス戦略とは 3000人調査で見えた顕在・潜在ニーズの差
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年05月22日
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三幸エステート(東京都中央区)は5月21日、3000人のオフィスワーカーを対象とした働き方に関するアンケート調査のレポートを発表した。調査結果からは交通利便性への高いニーズが確認された一方で、実際の満足度を左右する要因は、ワーカーが「欲しい」と答えた環境とは必ずしも一致しないことが明らかになった。
求められるのは「集中できる業務環境」
勤務先オフィスの「現状の環境」と働きたいと思う「理想の環境」について尋ねた(複数回答可)ところ、理想のオフィスビル環境として「駅から近い」を挙げた回答者は72%に上り、交通利便性へのニーズが突出している。また、「駅直結で雨に濡れない」「トイレが綺麗」「複数路線が利用可能」「周辺の飲食店が充実している」が40~50%台と、周辺環境や施設の充実を求める声も多い。
現状と理想を比較すると、「駅直結で雨に濡れない」は現状が21%であるのに対し理想は50%で、かい離が最も大きい項目だった。
欲しいビル設備・アメニティを尋ねた設問では、「固定席」(69%)、「個室の小規模ミーティング・コミュニケーションスペース」(65%)、「1人用の集中作業スペース」(62%)など、オフィスとしての基本機能に関する設備が上位を占めた。また、コンビニエンスストアや社員食堂も半数近くが希望している。
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