意匠権、出願した方がいいケース見逃してない? 特許庁、ガイドブックでメリットや活用法など紹介
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2022年03月30日
特許庁は3月28日、意匠制度の基本やメリット、効果的な活用法を4コマ漫画で紹介するガイドブック「みんなの意匠権 十人十色のつかいかた」を公開した。
主に新たな意匠制度の活用を考える事業者や、ほかの産業財産権法ほど同制度に精通していない人向け。意匠権についての基本的な理解や具体例、出願書類の基本的な準備までが1冊にまとめられており、多岐にわたるビジネスの実情に合わせた活用法を学ぶことができる。
意匠権・意匠制度の概要やメリット、出願方法などもオールインワンで紹介
同ガイドブックは下記4つのパートから成る。
- 意匠権のきほん
- 意匠権 十人十色のつかいかた
- 出願に必要な手続のきほん
- 参考情報
パート1「意匠権のきほん」では一般的な産業財産権に含まれる「意匠権」の基本的な解説や取得してできること、事業場のメリットがわかる。
パート2「意匠権 十人十色のつかいかた」では、さまざまなビジネスや創作の実情に合わせた効果的な意匠制度の活用方法を示している。下記のような4コマ漫画を用いたストーリー仕立てで、意匠制度になじみがなくても読みやすい仕様になっている。具体的な詳細を知りたいときは、各ページに記載されたURLやQRコードから簡単に関連情報へアクセスできる仕組みだ。
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