コクヨロジテム、全社的に荷待ち・荷役時間の把握をデジタル化 17拠点にバース予約システム導入

月刊総務 編集部
最終更新日:
2023年06月07日

コクヨロジテム(大阪府大阪市)が6月6日、正確な荷待ち時間や荷役時間を把握するため、全国17拠点の物流センターにバース管理システムを導入したことを発表した。

アナログな管理を廃止、正確な時間把握が可能に

端末を使い、トラックの接着バースや接着時間を、一元で予約・記録・見える化ができるバース管理システム。政府は物流「2024問題」解決に向けた物流の効率化のための具体的な施策として、バース予約システムなど、即効性のある設備投資の促進を挙げている。

同社ではすでに一部の物流センターで導入済みだったが、十分に機能を使えていないケースや、紙で管理している物流センターでは分単位での時間を管理できていないケースが発生したため、全社的に同システムを導入することを決定。アナログな管理を廃止することで、同じ基準でもれなく正確に時間を把握できるようになったという。

バース管理システムの概略

物流「2024問題」対策、ガイドラインでも予約システム活用を推奨

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