青山商事が障がい者雇用促進と安定雇用のため新会社を設立、特例子会社の認定を目指す
月刊総務 編集部
最終更新日:
2025年01月08日
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青山商事(広島県福山市)は1月7日、グループ全体で障がい者雇用を促進し、多様な人材が活躍できる場を創出するため、新会社を設立したことを発表した。
特性を生かせるよう業務分担を細分化 働きやすい環境で安定雇用につなぐ
同日付で設立された株式会社青山ストーリー(広島県福山市)では、グループ内外の事務作業や清掃作業を行う。障がい者が働きやすい環境づくりに取り組むことで、安定した雇用につなげたい考え。特例子会社の認定とグループ適用の承認を目指す。
同グループではこれまでも、障がい者雇用を促進してきた。物流センター「井原商品センター」「千葉センター」「神辺商品センター」には障がいを持つ人が多く在籍。商品の検品や値付け・
DE&Iを推進して、それぞれの「個」を尊重しながら成長できる企業に
年齢・性別・障がい・国籍・性的指向・性自認・ライフスタイル・価値観、さらにはキャリアや経験、働き方など、それぞれの「個」を尊重しながら、成長していくことができる企業を目指している同社では、以下の施策などを実施している。
ウーマンアドバイザーを選任し女性活躍促進をサポート
働く女性スタッフのライフステージの変化に合わせた働き方を支援するため「ウーマンアドバイザー」を選任。福利厚生の各種手続きの案内や、復帰までのスケジュールプラン提案、気軽に相談できる窓口としてサポートする。また、社員間の相互理解と制度への関心を深めるため、女性支援のケーススタディを情報共有している。
女性従業員向けキャリア研修に加えて管理職向け研修を実施
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