ニッスイ、「禁煙週間」で従業員の喫煙率を2.6%改善 社内コンテストによる肥満対策も
月刊総務 編集部
最終更新日:
2021年12月10日
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日本水産(東京都港区)は12月9日、2021年の健康経営の取り組みとして「喫煙率の低減」「肥満率の改善」などの進捗を発表した。
禁煙デーを毎月1週間追加、従業員の喫煙率を2.6%削減
発表によると、これまでの禁煙の取り組みにより同社従業員の喫煙率は漸減傾向だったが、「まだ全国平均より高い状況」という状況を鑑みて引き続き対策を講じた結果、前年度(25.3%)から2.6%減少し22.7%になった。
具体的には、「世界禁煙デー」にあたる2021年5月31日から1週間、全社一斉禁煙を実施した。また、同社は2020年度から毎週水曜日の就業時間中は禁煙とする「禁煙デー」を導入していたが、2021年7月からはさらに毎月第2週の1週間を禁煙とする「禁煙ウィーク」を追加し、第2週目(ニッ)と水曜日(スイ)を禁煙日とした「ニッスイ(第2週&水曜日)禁煙DAYS」を実施した。
また、引き続き禁煙外来治療への補助や、各事業所の喫煙所の閉鎖や縮小にも取り組んだ。同社は2022年度に「365日就業時間禁煙化」を目指している。
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