9割超が仕事や勉強に支障を実感する「天気痛」 全国2万人調査から症状とその対策を探る
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年06月13日
ウェザーニューズ(千葉市美浜区)は6月11日、気象の変化によって引き起こされる体調不良「天気痛」に関する調査結果を公表した。全国2万3955人を対象に実施した本調査では、約7割が天気痛を自覚しており、症状の多くは頭痛、眠気、肩こり・首こりに集中。生活への支障や自己対策に掛ける費用など、天気痛が日常に及ぼす影響の大きさが明らかになった。
頭痛、眠気、肩こり……性別でも異なる「天気痛」の正体は
天気痛の症状として最も多かったのは「頭痛」で、全体の87%が該当した。次いで「眠気」(53%)、「肩こり・首こり」(50%)、「だるさ」(44%)が続いた。
また、性別によって症状の傾向にも違いが見られる。女性では「めまい」「耳鳴り」が上位に、男性では「関節痛」「腰痛」が多く、天気痛がもたらす不調は多岐にわたる。
「天気痛の症状がひどい季節」については、半数以上が「1年を通じて感じる」と回答。中でも梅雨の影響を受ける人が最も多く、22%が「梅雨に悪化する」と答えた。春(15%)も続いており、季節に関係なく天気痛に悩まされている人の存在が浮き彫りになった。
月に平均1995円を費やす「自己対策」 福井県は2558円で最多
※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。
アクセスランキング
ダウンロード資料、アイテム
特別企画、サービス
-
【編集部厳選】総務1年生にオススメしたいコンテンツ20本
『月刊総務』編集部が、総務1年生やこの春久々に総務業務を担当する方にオススメのコンテンツを厳選。この機会に、総務実務の基本はもちろん、ビジネススキルや総務の考え方について学んでみませんか? -
総務のマニュアル
総務・バックオフィスの実務を実践的にサポートする「総務のマニュアル」シリーズ。ビジネストレンドを押さえた内容で、いま総務が知っておきたいポイントを具体的に解説していきます。 -
多様な働き方に対応する 社内コミュニケーション術
リモートワーク、ABWなど働き方の多様化がさらに広がっています。対面のコミュニケーションが減っている中においても、コミュニケーションを活性化するために、どうしていくべきでしょうか。 -
テレワークを実現するペーパーレス化と文書管理のポイント
ハイブリッドワークの需要が高まったものの、総務・経理などの管理部門では、請求書や契約書など書類のデジタル化に対応できず、出社を余儀なくされた方も多いのではないでしょうか。 -
総務辞典
総務辞典とは、どなたでもご利用いただける、総務業務に関する一般知識、関連法令や実務ノウハウなど総務に関する用語辞典です。 -
無料オンラインセミナーのご案内
月刊総務が開く、無料オンラインセミナーの予定はこちらからご確認ください。さまざまな企業と共催し、より専門的な知識を幅広いテーマで発信。総務の皆様の情報収集にお役立てください。 -
『月刊総務』調査
『月刊総務』では、不定期にアンケート調査を実施し、その結果を公開しています。全国の総務パーソンがどのように業務に対応しているのか、何を感じているのか、総務の現状を確認してみましょう。 -
YouTube 月刊総務チャンネル
『月刊総務』公式YouTubeチャンネルです! 「働き方」「戦略総務」などのテーマについて、数分で気軽にキャッチできる情報を発信していきます。ぜひ、チャンネル登録をお願いします! -
メンタル不調者が増える6月前にチェックしておきたい10本
ゴールデンウイークが明け、退職代行サービスの利用者が急増しているようです。新卒・若手社員の早期離職が深刻化し、五(六)月病が話題になっています。気象病と仕事のストレスが重なる6月に向け、メンタルヘルス対策を紹介します。 -
業務効率化&コスト削減 購買プラットフォーム
オフィス用品に関する困りごとを解決し、業務効率化とコスト削減を実現いたします。Kobuyは、一貫堂が提携するパートナーサプライヤに加え、お客様ご希望のサプライヤ商品・サービスを一元管理できるオフィス用品一括購買システムです。