物価高で経費立て替えが限界に 社員の半数超が「困った」、企業の対応遅れに不満の声も

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年08月25日

Sansan(東京都渋谷区)は8月25日、会社員の経費立て替えに関する実態調査の結果を公表した。経費の立て替えに負担を感じる会社員は半数を超え、物価高騰が業務にも影響を与えている実態が明らかになった。

経費の立て替え、半数以上が「困った経験がある」

調査によると、「立て替え金額の増加で困った経験があるか」と聞いたところ、53.5%が「困った経験がある」と回答。

また、会社員が直近1か月に経費として立て替えた物品・サービスの金額は、2024年と比べて平均16.6%増加していることが判明。特に物価高を感じる経費項目については、「宿泊費」が最も高く52.0%、次いで「交通費」が48.3%、「会食費」が39.3%となった。

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